パンパース新生児用はいつまで?Sサイズ移行の目安とサインを徹底解説!

パンパース新生児用はいつまで?Sサイズ移行の目安とサインを徹底解説!

生まれたばかりの赤ちゃんとの生活、毎日が新しい発見と喜びに満ち溢れていますよね。しかし、その一方で「おむつって、これでいいのかな?」と不安になる瞬間も多いのではないでしょうか。特に、新生児用のおむつをいつまで使い、どのタイミングでSサイズに切り替えるべきかは、多くのママ・パパが悩むポイントです。赤ちゃんの成長はあっという間。だからこそ、最適なタイミングでサイズアップしてあげたいもの。本記事では、パンパースの新生児用おむつはいつまで使えるのか、そしてSサイズへスムーズに移行するための具体的なサインや比較ポイントを、分かりやすく徹底解説していきます。

目次

パンパース新生児用はいつまで使える?卒業の目安は「体重5kg」

パンパース新生児用はいつまで使える?卒業の目安は「体重5kg」

多くのママ・パパが悩む、新生児用おむつの卒業タイミング。一番分かりやすい目安は赤ちゃんの体重です。パンパースの新生児用おむつは、基本的に体重5kgまでが使用の目安とされています。 しかし、これはあくまで目安。赤ちゃんの体型や成長スピードには個人差があるため、体重以外のサインにも注目することが大切です。

この章では、パンパース新生児用を卒業する具体的な目安について解説します。

  • 体重を目安にするのが基本!
  • 月齢の目安は生後1〜2ヶ月頃
  • 赤ちゃんの成長には個人差があることを忘れずに

体重を目安にするのが基本!

パンパースのパッケージにも記載されている通り、新生児用サイズの適応体重は「お誕生~5kgまで」です。 まずは、この体重を目安にサイズアップを検討し始めましょう。赤ちゃんの体重は、地域の保健センターや小児科で定期的に測定してもらえますし、自宅にベビースケールがあれば毎日チェックすることもできます。日々の体重変化を記録しておくと、成長の様子が分かり、サイズアップのタイミングも掴みやすくなりますよ。

ただし、同じ体重でも、身長や体つきによっておむつのフィット感は変わってきます。体重はあくまで一つの指標として捉え、後述する他のサインと合わせて総合的に判断することが重要です。

月齢の目安は生後1〜2ヶ月頃

体重と合わせて、月齢もサイズアップの目安になります。一般的に、多くの赤ちゃんが生後1ヶ月健診を過ぎたあたりから体重がぐっと増え始め、新生児用おむつが小さく感じられるようになります。 パンパースの公式サイトでも、Sサイズの使用期間の目安は生後1〜3ヶ月とされています。 そのため、生後1ヶ月から2ヶ月頃が、新生児用からSサイズへの移行を考える一つのタイミングと言えるでしょう。

もちろん、これも個人差が大きい部分です。出生体重が大きめの赤ちゃんはもっと早くサイズアップするかもしれませんし、小さめの赤ちゃんは2ヶ月を過ぎても新生児用がぴったり、ということもあります。赤ちゃんの成長ペースに合わせて、焦らず見守ってあげましょう。

赤ちゃんの成長には個人差があることを忘れずに

最も大切なことは、パッケージの表示や平均的な月齢にこだわりすぎず、目の前の自分の赤ちゃんの様子をよく観察することです。赤ちゃんの成長は一人ひとり全く違います。周りの子と比べて「うちはまだ新生児用だ」と焦る必要は全くありません。

むしろ、体に合わない大きいサイズのおむつを無理に使うと、隙間から漏れてしまう原因にもなりかねません。赤ちゃんの肌に跡がついていないか、おむつ替えの時にきつそうにしていないかなど、日々のちょっとした変化に気づいてあげることが、最適なサイズ選びに繋がります。赤ちゃんの快適さを第一に考えて、ぴったりの一枚を選んであげてくださいね。

見逃さないで!おむつサイズアップの5つのサイン

見逃さないで!おむつサイズアップの5つのサイン

体重や月齢はあくまで目安。本当に大切なのは、赤ちゃんが送ってくれる「もう小さいよ!」のサインに気づいてあげることです。おむつが体に合わなくなってくると、様々なサインが現れます。ここでは、見逃してはいけない具体的なサイズアップのサインを5つご紹介します。一つでも当てはまったら、Sサイズへの移行を検討してみましょう。

この章で解説する具体的なサインは以下の通りです。

  • サイン1:おしっこやうんちが漏れるようになった
  • サイン2:お腹周りや足回りに跡がつく
  • サイン3:おへそが見えてきた
  • サイン4:テープの留める位置が外側になった
  • サイン5:太もも周りがきつそう

サイン1:おしっこやうんちが漏れるようになった

これまで問題なかったのに、急におしっこやうんちが背中や足の付け根から漏れるようになったら、それはサイズアウトのサインかもしれません。 赤ちゃんは成長とともにおしっこやうんちの量も増えていきます。おむつの吸収量が追いつかなくなると、漏れやすくなってしまうのです。

特に、うんちが背中から漏れる「背中モレ」は、多くのママ・パパが経験する悩みの一つ。おむつのサイズが小さいと、お尻をしっかりカバーしきれず、うんちがギャザーを越えて溢れ出てしまいます。着替えや洗濯の回数が急に増えたと感じたら、まずはおむつのサイズを見直してみましょう。

サイン2:お腹周りや足回りに跡がつく

おむつを外した時に、赤ちゃんのお腹周りや足の付け根に、ゴムの跡が赤くくっきりと残っていませんか? これは、おむつが小さすぎて体を締め付けている証拠です。赤ちゃんの肌はとてもデリケート。きついおむつは、不快なだけでなく、肌トラブルの原因にもなりかねません。

おむつ替えの際には、毎回お肌の状態をチェックする習慣をつけましょう。指が1本すっと入るくらいのゆとりがあるのが理想的なフィット感です。跡がつくようになったら、迷わずサイズアップしてあげてください。

サイン3:おへそが見えてきた

新生児用のおむつは、まだ乾いていないおへそを刺激しないように、おへそ部分がカットされていたり、折り返して使えるように設計されています。しかし、赤ちゃんの体が大きくなってくると、おむつの股上が浅くなり、おへそがおむつから出てきてしまうことがあります。

おむつを当てた時に、おへそが隠れず、下の方に見えるようになったら、それはおむつの縦の長さが足りなくなってきたサインです。Sサイズにすることで股上が深くなり、お腹をしっかりカバーできるようになります。

サイン4:テープの留める位置が外側になった

パンパースのテープタイプのおむつには、お腹周りにテープを留める位置の目安となる印がついています。 新品のおむつを使い始めた頃は、テープを内側の印に合わせて留めていたはずです。しかし、赤ちゃんが成長するにつれて、だんだんとテープを留める位置が外側にずれていきます。

テープを一番外側の目盛りに留めてもギリギリ、あるいは目盛りを越えてしまうようになったら、それはお腹周りがきつくなってきた証拠です。テープの位置は、サイズアップを判断する上で非常に分かりやすい目安の一つなので、ぜひチェックしてみてください。

サイン5:太もも周りがきつそう

赤ちゃんは、手足もむっちりと肉付きがよくなってきます。おむつの足回りのギャザーが、太ももに食い込んで窮屈そうに見えませんか?ギャザーがしっかり伸びきってしまっている、あるいはギャザーが内側に入り込んでしまうような状態は、サイズが合っていないサインです。

足回りがきついと、赤ちゃんが動きにくいだけでなく、股関節の正常な動きを妨げてしまう可能性も指摘されています。また、ギャザーがしっかり機能しないことで、足の付け根からの漏れの原因にもなります。赤ちゃんの太もものフィット感も、忘れずに確認してあげましょう。

パンパース新生児用とSサイズを徹底比較!何が違うの?

パンパース新生児用とSサイズを徹底比較!何が違うの?

サイズアップのサインが見られたら、いよいよSサイズデビューです。でも、「新生児用とSサイズって、具体的に何が違うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。大きさだけでなく、吸収量などにも違いがあります。ここでは、パンパースの新生児用とSサイズの違いを詳しく比較し、その特徴を解説します。

この章では、以下のポイントで新生児用とSサイズを比較します。

  • 対応体重の違い
  • サイズ感(大きさ・厚み)の違い
  • 吸収量の違い
  • 比較表で一目でわかる違い

対応体重の違い

まず最も分かりやすい違いは、パッケージに表示されている対応体重です。

  • 新生児用: お誕生~5kgまで
  • Sサイズ: 4~8kgまで

このように、対応体重には「4kg~5kg」の重複する期間があります。この期間は、赤ちゃんの体型によってどちらのサイズが合うかが変わってきます。例えば、体重は4.5kgでも、身長が高くスリムな赤ちゃんの場合は新生児用がフィットすることもありますし、逆に体重は4.2kgでも、むっちり体型の赤ちゃんの場合はSサイズの方が快適なこともあります。体重はあくまで目安と考え、赤ちゃんの体型に合わせて選ぶことが大切です。

サイズ感(大きさ・厚み)の違い

当然ながら、Sサイズは新生児用に比べて一回り大きく作られています。 具体的には、おむつ全体の縦の長さや横幅、お腹周りや足回りのギャザーの長さなどが異なります。実際に並べてみると、その差は一目瞭然です。

また、厚みにも若干の違いがあります。Sサイズの方が吸収体が大きくなる分、少し厚みが増します。この大きさの違いが、成長した赤ちゃんの体をしっかりと包み込み、漏れを防いでくれるのです。新生児用が窮屈に感じられたら、Sサイズのゆとりあるサイズ感が赤ちゃんを快適にしてくれるでしょう。

吸収量の違い

赤ちゃんの成長に伴い、おしっこの量は増えていきます。それに合わせて、おむつの吸収量もサイズごとに調整されています。Sサイズは新生児用に比べて、より多くの水分を吸収できるように設計されています。

パンパースは独自の吸収技術で知られていますが、サイズが大きくなるほど、その吸収体の量も増え、より長時間さらさら感をキープできるようになっています。 おしっこの量が増えて、おむつがずっしりと重くなることが増えたり、漏れが気になったりするようになったら、吸収量の多いSサイズへの切り替えがおすすめです。

比較表で一目でわかる違い

新生児用とSサイズの違いを、分かりやすく表にまとめました。

項目新生児用Sサイズ
対応体重~5kg4~8kg
月齢目安生後~1,2ヶ月頃生後1~3ヶ月頃
大きさ小さい大きい
吸収量標準多い
特徴おへそカットなど、生まれたての赤ちゃんへの配慮がある動きが活発になる時期に対応できるフィット感

このように比較すると、それぞれのサイズが赤ちゃんの成長段階に合わせて最適化されていることがよく分かります。赤ちゃんの成長を見ながら、適切なタイミングでSサイズへとステップアップしていきましょう。

サイズアップのタイミング、早すぎ・遅すぎはNG?

サイズアップのタイミング、早すぎ・遅すぎはNG?

「そろそろSサイズかな?」と思っても、まだ新生児用が残っていると「もったいないから使い切りたい」と考えてしまうのが親心。逆に、少しでも漏れたらすぐに大きいサイズに替えたくなることも。しかし、サイズアップのタイミングが早すぎても遅すぎても、赤ちゃんにとってはあまり良くありません。ここでは、サイズアップのタイミングがずれることによるデメリットと、迷ったときの考え方について解説します。

この章では、以下のポイントについて詳しく見ていきます。

  • 早すぎるサイズアップのデメリット
  • 遅すぎるサイズアップのデメリット
  • 迷ったときは「大きめ」を選ぶのがおすすめ

早すぎるサイズアップのデメリット

まだ赤ちゃんの体に合っていないのに、早めに大きいSサイズのおむつを使ってしまうと、いくつかのデメリットが生じます。

一番の問題は、おむつと体の間に隙間ができてしまうことです。特に、足回りやお腹周りに隙間があると、そこからおしっこやゆるゆるのうんちが漏れやすくなってしまいます。せっかく吸収力の高いおむつを使っていても、隙間から漏れてしまっては意味がありません。おむつ替えの回数が増えるだけでなく、洋服やシーツまで汚れてしまい、ママ・パパの負担が増えてしまいます。

また、フィットしていないおむつは赤ちゃんにとっても動きにくく、不快に感じる可能性があります。経済的な面でも、一般的に大きいサイズのおむつは1枚あたりの単価が高くなるため、必要以上に早く切り替えるのは得策とは言えません。

遅すぎるサイズアップのデメリット

一方で、小さいおむつを無理に使い続けることにもデメリットがあります。

前述の通り、お腹周りや足回りを締め付けてしまうことで、赤ちゃんの肌に跡がついたり、赤くなったりする原因になります。 これは赤ちゃんにとって不快なだけでなく、あせもやおむつかぶれといった肌トラブルを引き起こす可能性も高まります。

さらに、おむつの吸収量が赤ちゃんの排泄量に追いつかず、おしっこやうんちが頻繁に漏れるようになります。 これは衛生的に問題があるだけでなく、赤ちゃんのお尻が常に湿った状態になり、おむつかぶれのリスクをさらに高めてしまいます。また、きついおむつは赤ちゃんの自由な動きを妨げてしまうことも考えられます。

迷ったときは「大きめ」を選ぶのがおすすめ

「早すぎても遅すぎてもダメなら、どうすればいいの?」と迷ってしまいますよね。そんな時は、「大は小を兼ねる」の考え方で、少し大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。

小さいおむつによる締め付けや肌トラブルのリスクは、赤ちゃんにとって大きな負担です。それに比べれば、大きいサイズのデメリットである「漏れ」は、テープの留め方を工夫したり、こまめに交換したりすることで、ある程度は対処できます。特に、体重がサイズの境目にある場合は、大きい方のサイズを試してみるのが良いでしょう。

パンパースの新生児用とSサイズでは、対応体重が4kgから5kgで重なっています。 この時期に迷ったら、まずはSサイズの少量パックを購入して試してみてはいかがでしょうか。赤ちゃんの快適さを最優先に、ベストなタイミングを見つけてあげましょう。

パンパースの新生児向けラインナップ紹介

パンパースの新生児向けラインナップ紹介

一口に「パンパース」と言っても、実はいくつかの種類があることをご存知ですか?特に、デリケートな新生児の肌に直接触れるものだからこそ、それぞれの特徴を知って、自分の赤ちゃんに最適な一枚を選んであげたいですよね。ここでは、パンパースが展開する新生児向けの主なラインナップをご紹介します。

この章でご紹介するラインナップはこちらです。

  • はじめての肌へのいちばん(テープ)
  • さらさらケア(テープ)
  • どれを選べばいい?選び方のポイント

はじめての肌へのいちばん(テープ)

「パンパース はじめての肌へのいちばん」シリーズは、その名の通り、生まれたての赤ちゃんの、特にデリケートな肌のために作られた最高級ラインです。 多くの産院で採用されていることからも、その品質の高さがうかがえます。

最大の特徴は、シルクのように快適で極上のやわらかさを持つ素材です。 肌に触れるシートにはシアバター入りのローションが配合されており、おむつによる摩擦から赤ちゃんの肌をやさしく守ります。また、独自の吸収体と360°フレッシュエア通気により、ムレを防いでおむつかぶれから肌を守る工夫もされています。 さらに、新生児用より小さい「3000gまでの小さめサイズ」も用意されているので、低出生体重児の赤ちゃんにも安心です。

さらさらケア(テープ)

「パンパース さらさらケア」シリーズは、パンパースの代名詞ともいえる高い吸収力と、コストパフォーマンスのバランスが取れた定番ラインです。

「3つのマジック吸収体」が、おしっこを瞬時に吸収・分散させ、最長12時間お肌をさらさらに保ちます。 また、伸び縮みする「2倍のびのびフィットテープ」が、赤ちゃんの動きに合わせてぴったりフィットし、背中や足からの漏れを防ぎます。 通気性も良く、ムレを防ぐ「さらさら風通しライン」も搭載。しまじろうのかわいいデザインも人気の一つです。 「はじめての肌へのいちばん」に比べると価格が手頃なため、おむつ替えの頻度が高い新生児期に、気兼ねなくたくさん使えるのが嬉しいポイントです。

どれを選べばいい?選び方のポイント

「どちらのシリーズも魅力的で、迷ってしまう…」というママ・パパも多いでしょう。選ぶ際のポイントは、何を最も重視するかです。

  • 肌へのやさしさを最優先するなら:「はじめての肌へのいちばん」
    特に肌が弱い、おむつかぶれが心配、とにかく最高品質のものを使いたい、という方におすすめです。
  • 吸収力とコスパを重視するなら:「さらさらケア」
    漏れにくさを重視しつつ、毎日のことだから価格も気になる、という方におすすめです。

まずは両方の少量パックを試してみて、赤ちゃんの肌との相性や、ママ・パパの使いやすさを比較してみるのも良い方法です。また、昼間は「さらさらケア」、夜間の長時間着用する時は「はじめての肌へのいちばん」というように、シーンによって使い分けるのも賢い選択と言えるでしょう。

【お悩み解決】パンパース新生児用に関するよくある質問

【お悩み解決】パンパース新生児用に関するよくある質問

ここでは、パンパースの新生児用おむつに関して、多くのママ・パパが抱く疑問にお答えします。サイズアップ以外の細かい悩みも、ここでスッキリ解決しましょう。

新生児用より小さいサイズはある?

はい、あります。パンパースの「はじめての肌へのいちばん」シリーズには、新生児用(~5kg)よりも小さい「新生児用小さめ(~3000g)」というサイズが用意されています。 さらに、病院向けにはなりますが、1800gまでの低出生体重児向けの4Sサイズといった、さらに小さなサイズも存在します。 出生体重が小さめの赤ちゃんや、新生児用でも大きく感じる赤ちゃんのために、きめ細やかなサイズ展開がされているのは嬉しいポイントです。

テープタイプからパンツタイプへの切り替えはいつ?

新生児期はねんねしたままおむつを替えるのでテープタイプが基本ですが、赤ちゃんが成長して動きが活発になってくると、パンツタイプへの切り替えを考え始めます。 一般的な目安としては、

  • 寝返りやハイハイを始めて、おむつ替え中にじっとしていられなくなった時
  • つかまり立ちを始めて、立ったままおむつを替えられるようになった時

などが挙げられます。 月齢でいうと、生後6ヶ月前後で切り替えるご家庭が多いようです。しかし、これも赤ちゃんの成長やママ・パパのやりやすさによりますので、テープタイプが替えにくくなったと感じたら、パンツタイプを試してみるのが良いでしょう。パンパースのパンツタイプはSサイズ(4~8kg)から展開されています。

おむつかぶれが心配…対策は?

赤ちゃんの肌は非常にデリケートなため、おむつかぶれは多くの赤ちゃんが経験します。対策の基本は、おしりを清潔で乾いた状態に保つことです。

  • おしっこやうんちをしたら、できるだけ早くおむつを替える。
  • おしりを拭くときは、ゴシゴシこすらず、おしりふきでやさしく押さえるように拭くか、ぬるま湯で洗い流す。
  • おしりを拭いた後は、しっかり乾かしてから新しいおむつをつける。
  • おむつは締め付けすぎず、通気性を良くする。
  • 症状がひどい場合は、小児科や皮膚科を受診し、適切な薬を処方してもらう。

また、おむつ自体が肌に合っていない可能性もあります。パンパースの「はじめての肌へのいちばん」のような、肌への刺激が少ない高機能な製品を試してみるのも一つの方法です。

未開封のおむつ、サイズが合わなくなったらどうする?

「買い置きしておいたのに、あっという間にサイズアウトしてしまった!」というのは、”育児あるある”の一つです。未開封のおむつが余ってしまった場合、いくつかの活用法があります。

  • フリマアプリやリサイクルショップで売る:未開封であれば、必要としている人に譲ることができます。
  • 友人・知人に譲る:周りに同じくらいの月齢の赤ちゃんがいれば、喜ばれるでしょう。
  • 寄付する:地域の児童養護施設や子育て支援団体などで、寄付を受け付けている場合があります。
  • 掃除などに活用する:吸水性を活かして、揚げ物の油処理や、飲み物をこぼした時の吸水シートとして使うこともできます。

捨てる前に、ぜひこれらの方法を検討してみてください。

他のメーカー(メリーズ、ムーニー、グーン)との違いは?

日本の紙おむつ市場には、パンパースの他に花王の「メリーズ」、ユニ・チャームの「ムーニー」、大王製紙の「グーン」といった主要なブランドがあります。それぞれに特徴があり、赤ちゃんの体型や肌質によって合う・合わないがあります。

  • メリーズ:「肌研究」から生まれた、通気性の良さが特徴。 独自の凹凸シート「ふわポコエアリーメッシュ」で、肌への接触面積を減らし、ムレを追い出す工夫がされています。
  • ムーニー:赤ちゃんの骨格に合わせた「ま~るい」形状で、フィット感を追求。 特に「ナチュラルムーニー」は、日本で唯一オーガニックコットンを配合したおむつで、肌へのやさしさにこだわっています。
  • グーン:「グーンプラス 敏感肌設計」は、保湿成分が配合されたなめらかな肌触りが特徴。 ぽこぽこしたシートでゆるゆるうんちの広がりを防ぐ工夫もされています。

パンパースは他社製品に比べてやや細身の作りと言われることもあります。 色々なメーカーの試供品を試して、自分の赤ちゃんにぴったりの「マイベストおむつ」を見つけるのも楽しいですよ。

まとめ

まとめ
  • パンパース新生児用は体重5kgまでが目安。
  • 月齢では生後1~2ヶ月頃に卒業することが多い。
  • 体重や月齢はあくまで目安、個人差が大きい。
  • 漏れが増えたらサイズアップのサイン。
  • お腹や足回りに跡がつくのは小さい証拠。
  • おへそが見えたりテープ位置が外側になったら要チェック。
  • Sサイズは新生児用より大きく、吸収量も多い。
  • サイズの境目で迷ったら大きめ(Sサイズ)がおすすめ。
  • 早すぎるサイズアップは漏れの原因になる。
  • 遅すぎるサイズアップは肌トラブルのリスクを高める。
  • 肌へのやさしさ重視なら「はじめての肌へのいちばん」。
  • コスパと吸収力なら「さらさらケア」。
  • 新生児用より小さい「3000gまで」サイズもある。
  • パンツタイプへの移行は寝返りやハイハイが目安。
  • 他メーカー(メリーズ、ムーニー、グーン)もそれぞれ特徴がある。
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